2019-11-19 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
農産物の産地間競争の問題についてどう取り組んでいくのか、この問題解決に向けてどう支援していくのか、お伺いしたいと思います。
農産物の産地間競争の問題についてどう取り組んでいくのか、この問題解決に向けてどう支援していくのか、お伺いしたいと思います。
○青山(大)委員 繰り返しますけれども、今後、更にそういう、国内の産地間競争が起こってくることが確実に生じますので、今までプラス、より一層の支援の方、そして対策の方をお願いいたします。改めて要望させていただきます。 次に、輸出する側の方からよくやはり言われるのが、輸出に当たっての手続、これがとても複雑で煩雑であると。
また、輸出先国のニーズや規制に対応した産地形成を進めているグローバル産地づくり事業におきましても、輸出先国におけるほかの産地がどう出ているか、そういう情報を共有して、産地間競争が起こらず、産地間が連携できるような、そういう形で進めていきたいというふうに考えております。
そういった中、国内の産地間競争は、ある意味、激化しているというふうにも認識しております。 米の需要が多様化する中、私の地元、青森県では、市場のニーズに対応するため、青天の霹靂やまっしぐらなど、多様な米づくりを推進しております。 一方で、この特Aランクの青天の霹靂は、手間暇がかかるけれども割に合わないといった理由から、他の品種へ切りかえる動きも見受けられるわけでございます。
国内外の産地間競争が激化する中で、一定の施設規模の中で環境に配慮をしながらいかに生産性を高めていくかと、こういうことが課題だと思っております。 大臣におかれましては、こうした都市型養豚業の役割や課題、そして活性化についてどのような御認識をお持ちか、御所見を伺いたいと思います。
それから、海外で既に産地間競争やっている、鹿児島のブリと長崎のブリが競争したり。そういう中でそんな安易に考えることじゃない。要はハマチ一つでもそれだけ手間が掛かる。 これが、元々魚は副食材ですから、多種多様な魚が必要です。それぞれにそれぞれの売り方、捉え方が必要です。そういうものはやはり現職の人間にしっかりやってもらいたいと。
生産調整が廃止されて、ただでさえ、本来の主食用米の需給を逼迫させて価格を安定させていかなければならないのに、この産地間競争の過熱によって更にふえると見込まれるくず米が複数原料米などと表示されて流通が続くことは、主食用米の需給を余計に緩ませる、その価格水準を引き下げてしまう根源になりませんか。お答えいただければと思います。
実はこれ、海外において産地間競争になりまして、そうなりますと価格の交渉というものもありまして、値下げ交渉というような形になりかねない事態、これはお米以外の産物が主であるというふうに私は聞いているんですけれども、こういったような状況で、結局、輸出をしても産地間競争のディスカウントによって利益が上がらない、こういったような事例もあるというようなことでありますので、当然それぞれの産地の競争というものは必要
一方、米につきましては、本県の基幹作物として、今後一層厳しくなります産地間競争に打ち勝っていかなければならないと考えておりまして、平成三十年以降の米政策の見直し後を見据えて、実需者、消費者との結び付きを強めながら、産地全体で販売を起点とした米作りに取り組んでいくこととし、現在、その指針となる県独自の新しい生産・販売戦略の策定を進めているところでございます。
しかし、日本の農業の場合には、そういう意味において、国内の市場、産地間競争も激しいし、いろいろな意味で国内市場だけを目がけて頑張ってきた歴史でありますから、急に世界でと言われてもなかなか感じがつかめない。ですから、政府が言っている、大きな旗を振っておりますが、やはりそれを具体的に感じられるように施策を講じることが必要だと思うんです。 私は、実は製造業の出身者であります。
経済産業省としては、地域中小企業が産地間競争に打ち勝つために政策をこれまでも行ってきておりますが、総動員をしてしっかりと後押しをしてまいりたいと考えております。
その中で、産地間競争のままなのかオール・ジャパンなのかというお尋ねもございましたけれども、やはり、関係者一体となってジャパン・ブランドとして海外へ出ていくということは大切だと思いますし、そのジャパン・ブランドの中で、リレー的に産地がうまいぐあいに出す時期、日本はいろいろな時期がございますので、それを調整していただきながら、やはりジャパン・ブランドとして拡大をしていきたいということを、この輸出戦略の中
そういう中で、メロンというのは十把一からげではなく、実は産地間競争、産地間のプライドが物すごく高い商品なんですよ。ですので、まずは、輸出も今なされているでしょうが、どういう県から出ていっているのか、そしてどういう国に輸出されているのか。
急須で飲まない、ペットボトルで飲んでいるというのが、これはもう全般的な流れなんですけれども、実は産地間競争が非常に激しいのもお茶の業界の現実でございます。 特に、大臣には申しわけないんですが、南から春が来るんですよ。南から春が来る。そうすると、お茶がとれるのも、南からとれてくる。
それから、これもちょっと外れるかもしれませんが、協同組合というのは仲よしクラブで競争がない、だから進歩がないという、結構言い古されたフレーズがありますけれども、そんなことはなくて、先生方はよく御存じのように、各県、各産地で激烈な産地間競争をやっているわけでありますね。この産地間競争を通じて、米を見ても、どんどんおいしい米ができてくるし、イチゴなんかを見ても、すばらしいイチゴが出てくる。
○荒井広幸君 産地間競争の点について、あと資金繰りの件についてお尋ねしたんですが、時間があと四分ありますのでもう一つ、私は、少子高齢社会の中でどういうふうに自分の企業や地域の連携で産業を興して、それをまた共同で発展させるか、あるいは市としても非常に大きな課題だろうと思うんですね。
早速ですが、近藤さんにお尋ねしたいんですけど、海外のものが八〇%まだありますから、産地間競争をしてもお互いに、先ほどの近藤さんのお言葉では相乗効果もあるということですし、お互いに競い合うという効果も出てくると思うんですね。
さらに、所得向上を目指した栽培指導を徹底し、国内外にわたる産地間競争が一段と激化する中で、生産調整の着実な実施による計画的な生産と、おいしくて安全な米の生産を基本とし、消費者に魅力ある、売れる米づくりを推進したいと思っております。
いずれにしても、十九年から実施された品目横断的経営安定対策を活用しまして、米価下落や産地間競争に対応できる強い農業経営体を育成しようということがきっかけでございました。 それと、私どもは、認定農業者をふやすためには、やはり各集落に出向いて、農業政策に関する説明を行いました。
さて次に、残りの時間、いわゆる育種研究のことについてお尋ねをしたいと思いますが、改めて申し上げるまでもありませんが、食料の安定供給、食料の自給率の向上や、農産物の地域、産地間競争の強化を図る上でも、育種あるいは新品種の開発、品種改良というのは農業の分野において非常に重要な部分を担っていると思います。 これまでは、指定試験事業ということで数十年にわたってやってきたわけです。
○吉泉委員 確かに産地間競争、このことは納得します。それがあるのも事実だというふうに思っています。しかし、今、東北の米は余っております、ほかの地域から見れば。そういうふうな状況の中で、それぞれ、JAも含めて生産者は努力をしている、こういったことについても事実なわけでございます。
農産物の輸送にしたって、産地間競争が激しくなっているんですから、少なくとも、その輸送コストを下げるためには、やはり早く産地から市場に届けるような道路が必要になるだろうし、そういったこともあります。
今言ったのは、産地間競争だって激しいし、何か大きなロットで野菜に参入してくると、価格形成能力がある集団が来ると価格が下がって、それで周りの人は大変な思いをするわけです。それは、市場が、消費者が選んだんだからしようがないだろうというのが中川大臣です。それが一回だけなら私もしようがないと思う。
表五の平成十八年度稲得の基準価格や、最近の入札価格の下落を見ると大変なわけでございますけれども、全国の中で鳥取米は、地域のブランド力とか販売力の違いから、淘汰されざるを得ないのではないかという懸念すら出てくるわけでして、二千円から四千円の価格差というのは、産地間競争の中で、米作農家は非常に大変な状況に置かれてくるのではないか。
これは、鹿児島県に産地間競争で負けたんです。これから我々がやっていく穀類農業で、産地間競争は、先ほどの先生の話にちょっと出ていましたけれども、諸外国だな、国内に目を向けていたんじゃだめだよと。
また、国内農業産地間競争においても同様のことが言えるのではないかというふうに考えております。 産地ブランド化の推進につきましては、これまでも強い農業づくり交付金や食料産業クラスター推進事業等によりまして産地育成を支援しているところでありますが、今回新たに地域団体商標制度が創設をされますことなど、知的財産権の取得、保護のための法制度も整備をされてきております。